自作ポップガード（マイク風除け）の作り方

マイクが直接風に吹かれないようにするためのポップガード、通称風除けを作ってみました。

材料：針金、ストッキング２足、ハサミ、ペンチ

まずは針金で骨組みを作ります。複数本を絡めて作るのではなく、１本をグニグニ曲げて作ります。このほうがしっかりした骨組みを作れます。

こんな感じでマイクに装着できるように作ります。

次にストッキングをつま先３０センチあたりでカットします。だいたい４本（２足分）あれば足ります。

これを骨組みにかぶせれば出来上がり。

ポイント

針金をうまく曲げて、ヒモやテープを使わずに脱着できるようにします。

この場合は、丸まった２ヶ所がマイクの溝にカチッっとはまって風除けを固定しています。外す時は固定している部分を少し押すだけです。装着はしっかり、外すのは簡単！

重ねるストッキングの枚数は現場の風の強さに応じて変えます。この風除けは構造上マイクから近いので、スタジオで距離を置いて設置するポップガードほど効果はありません。風が強ければポップガードを通り抜け勢いが止まる寸前の微風にどうしても吹かれてしまいます。

最後に、レコーディングで力を発揮する風を防ぎ音を通す優秀なストッキングがあったら教えてください。

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