陣馬山でハイキング録音

2009年7月21日 in 録音(外),

一昨日7月19日(日)に、東京都の高尾山の隣にある陣馬山へハイキング録音に行ってきました。

天候は曇り時々晴れで、気温30度でしたが山登りしやすかったです。

相模湖駅から入山し、明王峠を通って陣馬山山頂へ到着。帰りは陣馬山登山口へ向かって下山し、バスで藤野駅へ行きました。

今回の野外録音は、おおまかにCMのネタ撮影と環境音が録音できればいいなと考えていただけで、特に何を録るか決めずに行きました。その場でいいなと感じたものを録音します。

陣馬山で見られるセミの抜け殻

この時期では、既にニイニイゼミやヒグラシが鳴き、ウグイスやその他の野鳥もさかんに鳴いていました。

ウグイスがすぐ近く10メートルぐらいの距離で盛んに鳴いていたので、しっかりと録音してきました。他にはすぐ頭上の木の枝で鳴いていた野鳥の声も録音しましたが、これは運悪く飛行機が飛んできてしまい素材としては使い物にならない録音になってしまいました。

他には、小川の周りでニイニイゼミに負けじとヒグラシが鳴いている環境音を録ってきました。小川の水流の音が激しく、ニイニイゼミの声も激しかったので、ザーッというただのノイズにも聞こえる面白い録音になっていました。


ハイキングは結構キツかったんですが、ちゃんと登頂しました。

陣馬山山頂7月

馬の足元をよくみてください。ちゃんとノタがいます。


こちらは陣馬山の山頂からの景色です。雲の合間から指す晴れ間が神秘的でした。

陣馬山山頂からの7月の景色
陣馬山にいるヘビ

自然の中なので、こんな生き物もいます。木の幹の穴から顔を出しているヘビに出遭いました。部屋の小窓から顔を出して涼んでいるようで気持ちよさそうでした。


今回のハイキングでは嬉しいハプニングがありました。明王峠で満開の紫陽花をみつけたことです。つい先日、梅雨時の紫陽花をバックにノタの写真を撮ることを忘れていたことに気づき、がっくりきていたところでした。しかし、標高が高いところでは紫陽花が遅れて咲いているのか、量は少ないけれど写真撮影には十分な花が咲いていました。いずれ、ノタを探せ!にて登場する予定です。

そんな紫陽花も含めて、山中で見つけた花々をまとめました。山中に限定しています。ふもとにはヒマワリや他の花も見ることができます。

陣馬山で7月に見られる花

最後に、陣馬山のハイキングコースは、今回我々が行ったものがオススメです。相模湖駅から入山するといきなり険しい斜面を登ることになりますが、まだ体力気力があるうちに高いところまで上がれるので、あとがずっと楽です。逆に陣馬山登山口から入ると、休める平坦なところが無く、延々と登ることになるのできつそうです。しかも山頂へいくほど険しくなり、最後にとどめといわんばかりの先が見えない階段があります。

さて、登山したスタッフは全員、ヒザ、モモ、お尻、腰を負傷しています。もうガタガタですよ…。そんな苦労して撮ってきた音は近いうちに公開します。とっっってもお楽しみに!!

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